#24 ゆうメールやクロネコメール便に信書を同封するのは違法なのか? 

私は、Yahoo!オークションで不要なものを出品していますが、ごくまれに領収書を要求される場合があります。
ゆうメールやクロネコメール便で信書を送っても良いものかどうか以前調べたことがありますので紹介したいと思います。

CDやDVDはゆうメールやヤマトのクロネコメール便で送ることが多いのですが、ゆうメールを出す時は「お手紙は入ってませんか?」と聞かれますし、クロネコメール便の場合は「これは信書ではありません」という書面をを記入する様になっています。
なので、私は信書にあたる領収書や納品書は送ってはいけないものだとばかり思っていましたが、品物に添えるものであれば送ることができるというのが正解でした。
ちょっとした条件がありますが難しいものではありません。

ゆうメールの場合、信書の扱いは次のように規定されています。
ゆうメールでは送れないもの・・・信書(ただし、内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書等の無封の添え状や送り状は同封することができます。)
つまり、品物に添える形の信書で、無封の状態であれば送ることができます。
無封というのがちょっと分かりにくいですが、封筒に入れて封をしていない状態を指します。
ここでいう封筒とは、品物自体を入れる封筒とは異なります。

以下に無封の例を示します。3つめの例が無封ではない状態になります。
ゆうメールに領収書を同封する例
○品物を封筒に入れ、領収書をそのまま封筒の中に入れて送る
○品物を封筒Aに入れ、領収書を封筒Bに入れる。封筒Bは封をせず、封筒Aの中に入れる。
×品物を封筒Aに入れ、領収書を封筒Bに入れる。封筒Bは封をして、封筒Aの中に入れる。

結論
・信書そのものを送ってはならない。
・品物に関係のある信書であれば(添え状として)同封することができる。
・信書を封筒に入れる場合は無封の状態であること。


以上がゆうメールの場合です。
ヤマト運輸のクロネコメール便はどうかというと、ゆうメールと同様に品物に添えるものであれば同封することができます。ゆうパックやヤマト運輸の宅急便についても同様です。
※ヤマトの場合、無封の状態が必要かどうかまでは追求していません。

ゆうメールについては、郵便事業株式会社お客様サービス相談センター様に、クロネコメール便についてはヤマト運輸のサービスセンター様にメールで問い合わせて回答をいただきました。
ただ、実際に出す時は窓口の方がここまで理解しているとは限りませんから、信書は入っていないと答えるのがトラブルがなくて良いかと思っています。
お手紙は入っていませんかと聞かれたら、添え状を同封していると答えると良いかもしれません。

ちなみに、領収書ですが相手から要求されれば発行する義務があるものらしいです。
私は個人の場合、領収書の発行はしなくて良いものだとばかり思っていましたので補足しておきます。

2009/5/8 若干の加筆修正を行いました
添え状・・・人を遣わしたり物を送る際、その旨を記して添えてやる手紙。添え書。添え文。

ゆうメールとして送付可能なお荷物
http://www.post.japanpost.jp/service/you_mail/soufu.html

クロネコメール便の説明ページ
http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail/mail.html



信書について (2009/12/4 追記)
そもそも”信書”とはどういうものかが分かりにくいと思うので補足しておきます。
辞書には、次の様に記載されています。
>手紙。書状。特定の個人にあてた通信文を記載した文書

郵便法では次の様に定義されているそうです。
>特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書

ゆうメール等を使う上で問題となるのは、郵便法の方ですが、信書=誰かに宛てた文書と考えると良いと思います。
信書の代表的なものとしては、手紙、納品書、領収書、見積書等が信書にあたります。
普通のダイレクトメールは信書にはなりませんが、特定の人に宛てた内容になっている場合、信書になります。
文書中に宛名が記載されていたり、購入履歴の記載がある等、中身が他の人のものと取替えが利かないようなダイレクトメールがそうですね。

信書については、総務省の次のページに詳しく説明されています。
http://www.soumu.go.jp/yusei/shinsho_guide.html
http://www.soumu.go.jp/yusei/pdf/100628_01.pdf

日本郵便:よくあるご質問・お問い合わせ>信書に該当するものを教えてください


2011/9/22 追記 読者の方でこの記事の内容が現在も通用するのかを確認された方がいらっしゃいました。郵便局とヤマト運輸に確認されたそうですが、この記事の通りでOKだそうです。
無封については確認されたのかは分かりませんが、無封のルールも変わっていないはずです。貨物に添付する無封の添え状を例外とするのは、郵便法が元になっていると思うので、その辺から変わらない限り信書の扱いはこのままだと考えられます。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びにきます。
ありがとうございます!!

受取拒否

ゆうメールやクロネコメール便に「いわれなき請求書、その他の信書」が同封され送られてきた場合、どのようにすれば受取拒否できるか教えて頂けませんか?
<ケース1>封筒に「請求書在中」といった表示のある場合。
<ケース2>封筒に「請求書在中」といった表示がないため、開封したところ、請求書などの信書が同封されていた場合

Re: 受取拒否

丸岡 様

こんにちは。コメントありがとうございます。
ブログの記事とは直接関係しない内容ですが、受け取り拒否について調べてみました。

郵便物の場合は開封していなければ返送できます。
メモに「受取拒絶」と書き、判子または署名した上で郵便物に貼り付けてポストに投函します(窓口でも可能)。
詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.post.japanpost.jp/question/121.html

ヤマト(メール便)の場合ははっきりわかりませんでしたが、たぶん連絡すれば取りに来てくれると思います。

郵便物の場合開封すると返却できません(たぶんヤマトも同じ?)。全く心当たりの無い内容なら無視すれば良いのではないでしょうか。自分で送料を払って返却するのも勿体無いですしね。

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