Surface Go 3 かんたんレビュー #316 

マイクロソフトの2 in 1パソコン Surface Go 3(サーフェスゴースリー)を購入しましたので簡単にレビューしたいと思います。


 

2種類のモデル

現時点では2種類のモデルがあります。メモリ4GB/ストレージ64GBのタイプと、メモリ8GB/ストレージ128GBの2種類です。CPUやその他の機能にちがいはありません。私が購入したのはメモリ4GB/ストレージ64GBのタイプですが、この2モデルは容量のちがいだけではなくストレージ(記憶媒体)の種類が異なる点に注意が必要です。64GBタイプはeMMC、128GBタイプはSSDが採用されています。

2種類のモデル
・CPU Pentium 6500Y / 4 GB RAM / 64 GB eMMC ¥65,780 (税込)
・CPU Pentium 6500Y / 8 GB RAM / 128 GB SSD ¥85,580 (税込)

eMMCとSSDでは読み書きのスピードにかなりの差がありますので、少しでも速い方が良いのならSSDにした方が良いと思います。eMMCでもそこそこ速いですし、SSDよりも消費電力が少ないはずなので私はこちらを選びました。なにより価格差が2万円もあるので上位モデルにはちょっと手がでませんでした。

外見

キーボードは取り付けていませんので見た目は普通のタブレットです。ベゼル幅は狭めですが幅は確保されているので持ちやすく感じます。電源ボタン、音量ボタンは横にした時左上になりますので、少し押し辛く感じました。スタンドはしっかりした作りで、角度が自由に付けられるのでかなり使えます。このスタンドは実際に使うまでは要らないと思っていたのですが、使ってみると非常に便利なものでした。キーボードを組み合わせてPCとして使うときにもタブレットとして使うにも重宝します。

端子

主な端子は次の通り。最低限のものしかありません。
  • USB-C x 1
  • 3.5 mm ヘッドホン ジャック
  • Surface Connect ポート x 1
  • MicroSDXC カード リーダー

USBはタイプAの機器をたまに使う事もあるので、USBハブを購入する予定です(ハブについては後述)。MicroSDカードの差し込み口がどこにあるのか迷いましたが、スタンドを開いた所にありました。ヘッドフォンジャックは全くノイズを感じませんでした安価なPCとしては優秀です。


右側の端子類は側面に角度が付いているため正面から見ると差込口が見えなくなっています。USBや充電器を接続する場合は右側からのぞき込まないと位置が確認できないのは不便に思えました。

キーボード、マウス

キーボードはタイプカバーを使うのが一般的なのかもしれませんが、私の場合タブレットとして使うつもりなのでタイプカバーは買いませんでした。基本はソフトウェアキーボードとタッチパネルで操作します。たまにキーボードとマウスを使う事もあるかもしれないので、その時はBluetoothキーボードとマウスを使うかUSBハブを繋げて有線のキーボード、マウスを使う予定です。試しにBluetoothのマウスとキーボードを繋ぎましたが、誤動作も起こさず快適に使えました。Bluetoothの入力デバイスは環境により誤動作する事もありますが、今回は5GHz帯の無線LANで繋いだので誤動作もなかったのかもしれません。この記事はSurfeceで書きましたが入力の遅延やキーリピート等一切ありませんでした。
キーボードを接続せずにタッチパネルのみで使う場合はWindowsの操作に慣れている方なら問題ないはずです。スクリーンキーボードとタッチパッドがありますのでキーボードなしでも操作可能です。

ディスプレイ

とても明るく見やすいです。初期の拡大率は150%に設定されているので、フルHDの解像度でも文字が大きく表示されます。色合いはやや黄色がかっていて白がクリーム色のような色です。これは日本向けの調整がされていないので暖色系のカラーになっているのだと思いますが、それほどきつい感じでもないのでしばらく見ていると慣れてきました。そのまま使っても良かったのですが、他のPCやスマートフォンの色とはちがうので結局は色を調整しました。
色の設定はWinsdows標準機能なら「ディスプレイの色の調整」で行います。インテルの設定ツール(インテル・グラフィックス・コマンド・センター)も使えますが標準では入っていません。私は最初Windows標準の機能で調整していたのですが、何度も調整するのが面倒になって結局はインテルのツールを使うようにしました。インテルのツールはMicrosoft Storeで「インテル」で検索すると見つかるはずです。

CPU
Pentiumは非常に高速です。以前AtomというCPUの載ったWindowsタブレットを使っていた事がありますが、それとはくらべものにならない程快適です。デスクトップPCと比べても遜色ないと言うと言いすぎですが、アプリケーションを単体で使う分には快適に動作します。重い処理中に他のアプリに切り替えたりするともたつきはありますが、かなり重い処理をしていてもちゃんとマルチタスクで動いてくれます。Go 3のCPUはGo 2より性能が上がっているという事でしたが、ここまで高速に動いてくれるのならGo 3にして良かったと思います。

負荷がかかると本体裏面が熱を持ちます。購入直後はWindows Updateやデータの同期など負荷の高い状態が続きかなり暖かくなりました。ブラウザの閲覧や動画を見ている程度ならほとんど熱はありません。今は節電重視の設定で使っていますので、普段はほとんど熱くなることはなくほんのりと暖かみを感じる程度です。

メモリ

4GBでもライトな使い方なら問題ありません。複数のウィンドウを開いた場合でも少しもたつく程度です。


eMMC(ストレージ)

メモリ4GBのモデルのストレージはeMMCが採用されています。速度を心配していましたが全く問題ありませんでした。大きなファイルを扱うような使い方はしませんが、ネットや動画を見る程度の使い方なら全く問題ありません。昔使っていたWindowsタブレットがeMMCでかなり遅かったのですが、それとは比較にならないほど快適に動作します。試しに4GB超のファイルを他のPCからコピーすると59秒で終わり、コピー中に表示した速度は約80MB/秒です。

空き容量

私のSurfeceのストレージ容量は64GBですが、購入直後の空きは約30GBでした。必要なソフトをインストールすると空きが20GBほどになりましたが、Officeをアンインストールすると29.5GBになりました。ライトな使い方をする分には64GBでも十分だと思いますが、ソフトを沢山インストールするような場合は128GBモデルが良いと思います。

スピーカー

黒くて目立ちませんが前面の左右にステレオスピーカーが付いています。スピーカが前を向いていますので聞き取りやすくステレオ効果もしっかり出ています。音質は薄型のPCとしてはがんばっている方でこれ以上のものは望めないと思います。動画の視聴程度なら十分すぎるほどの音質です。

Windows 11 Sモード

Windows 11はHome Sモードです。Sモードはソフトウェア(アプリ)のインストールが制限されているのですが、Sモードを解除すれば制限がなくなり普通のWindowsとして使えます。最初はSモードなんて誰が使うのかと思っていましたが、ネットやOfficeを使うだけなら問題なく使えました。Sモードを使うことでセキュリティ的な事を心配しなくて良いのなら初心者の方には良いのかもしれません。

Windows 11は10と比べると機能が整理されていて使い勝手が良くなっていると感じます。初心者向けにデザインされているようで過去のWindowsと比較するといろいろ機能が削られています。スタートメニューは自由なカスタマイズができなくなりましたし、アプリ毎の最近使ったファイルを選ぶ機能が無くなったりしています。タスクバーにピン止めしたアプリは最近使ったファイルやファイルのピン留め機能があるのですが、スタートメニューのアプリにはそういった機能はありません。まぁ、Windows10のような形式だと慣れた人にしか使いこなせない面はありましたので、PCに詳しくない人が使う分にはこちらの方が良いのかもしれません。

画面下中央に配置されたスタートボタンはタッチ操作をするには操作し易く感じます。スタートメニュー関係はスマートフォンのホームボタンやドロワーのようなイメージでデザインされたのかと思いますが、タブレットとしてタッチパネルで操作をするには中央付近の方が押しやすいです。でも、アイコンが増えるとスタートの位置が左にずれていくのですよね。スタートは中央固定だと思い込んでいました。

Windows11に関しては別の記事で感想を書こうと思いますが、使い方はWindows10とあまり変わりませんし使い勝手は良いように思えます。Windows 10をタブレットとして使っていた方なら11もすぐに使いこなせるはずです。

11の不安定なところ

Windows 11が出たばかりだからか不安定さも感じます。Windows Updateとストアアプリはすべて更新したのですがちゃんと動かないところもありますし、Windows Update中に表示する文章もへんな日本語です。例えばスタートメニューが突然Windows 10のような表示になった事もありましたし標準でインストールされている「はじめに」というアプリは途中から進まなくなります。
※不安定な挙動はSモードを解除してWindows updateをすることでかなり解決できたように思えます。

Sモード解除

Sモードは数日使ってから解除しました。解除後はWindows Updateの更新対象が増え画面のデザインも色々と変わりました。設定画面などは全く別ものです。11はまだ出たばかりなのでSモードを解除した方が安定稼働が期待できるような気がします。Sモードの時は何度やっても先に進まなかった「はじめに」も先に進めるようになりました。

タブレットとしてどうなのか

Windows 11はかなり使いやすくなりましたが、iPadやAndroidのような感覚で使うにはちょっと厳しいです。初期設定のままではバッテリが持ちませんし、操作性が向上したとはいえタッチパネルで操作をするのが難しい部分もあります。ショートカットキーを使った操作や節電の設定が自分で出来る等PCの操作をある程度理解している方なら十分使えると思います。

バッテリの持ち

11時間持つと宣伝されていますがそんなに持ちません。普通に使うと4時間から5時間くらいです。色々と節電の設定をすれば6時間半から7時間くらいにはなります。

処理内容とバッテリ消費量
  • 軽いブラウザゲーム 25分 9%
  • Youtube視聴 30分 7%
  • 動画ファイル再生 23分 6%
  • ブラウザ閲覧 15分5%
  • ブログ執筆 1時間18分 23% USBキーボード、Bluetoothマウス使用

明るさ設定は20で、節電関係の設定はリフレッシュレートを48Hzに下げただけです。スペック通りの11時間持たせようとするとかなり極端な状態で試験をしないといけない気がします。マイクロソフトの試験時条件も公開されていますがほとんど初期設定のままで画面の明るさ設定は150nitだそうです。CPUがちがう(試験機はi3)とはいえそんなに明るくして11時間も持つんでしょうか。150nitというと明るさ設定でたぶん50くらいだと思います。アイドル時間多めとか極端な条件なんでしょうか。ためしに壁紙を黒単色にしてデスクトップで30分放置したところバッテリ消費は2%でした(明るさ20)。バッテリの消費に関しては色々と計測していますが、CPUが働かなければそんなに消費しないようには思います。ゲームは消費量が多くビデオ視聴は少な目、ブラウザでtwitterを見ているような操作(頻繁なスクロール)では結構多めです。

バッテリに関してはしばらく計測する予定なので進展があれば追記したいと思います。かなり節電よりの設定にしていますが、1時間当たりの消費量は14~17%程度です。

Windows Hello

カメラによる顔認証を使ってみました。認証中にアイコンがきょろきょろする動きがかわいいです。認識性能はかなり良くて本当に識別してるのかと思うほど。うまく認証できない時は顔の位置を少し動かしてカメラに映るようにすると認識されます。


カメラ

画質はあまりよくありません。それほどひどくはないのですが、スマートフォンのカメラより劣ると思います。


USBハブについて

USBはType-Cがひとつだけなので、Type-Aの機器がつなげる場合はUSBハブが必要です。アマゾンで探してみましたがケーブルが短いのばかりでSurface Go 3に合いそうなものがあまりありません。短いケーブルだとぶら下がってしまいコネクタを痛めると思います。
有名メーカーで探してみましたがエレコムが長めのケーブルのものを出してくれていましたので、エレコム 30cmケーブル USB Type-A(USB2.0)×4ポート を購入する予定です。余分な機能は無くUSB2.0。USB3.xは高そうですしノイズも怖いので除外しました。他に多機能タイプなどいくつか種類がありました。



今回紹介したSurface go 3はこちら

プライバシーポリシー <様式III>  

GooglePlayストアで公開しているスマートフォンアプリのプライバシーポリシーです。

アプリを安心してご利用いただけるよう、個人情報や機密情報に関わる情報の取り扱いについて説明します。

取得している情報
カメラ画像(使用者がカメラに映した映像)

機密情報の使用用途
バーコード情報を読み取る為に使用します。
アプリ内でのみ使用します。他の用途には使用しません。

外部への情報の送信等
外部への機密情報の送信は行っていません。アプリ自身はインターネットへの接続機能機能を持っていません。ただし、広告を表示するアプリは広告表示のためにインターネットに接続しています。
※広告はGoogle純正のサービスを使用しています。 

お問合せ窓口 2zzlab.service@gmail.com 
制定:2021年6月5日 Bloomy*X用ポリシーとして制定
2ZZ tiny tools lab.

エレコムのキーボード、マウス切り替え機が非常に良かった件 #309 

エレコム KVMスイッチ キーボード・マウス用 手元スイッチ付 ブラック KM-A22BBK といいう商品を購入しました。マウスとキーボードを2台のPCで切り替えできるというものですが、非常に使い勝手が良いので紹介しようと思います。

機能

キーボードとマウスを2台のPCで切り替える事ができる機械です(他のUSB機器にも使えます)。手元のスイッチを押す度に2台が交互に切り替わる仕組みです。切り替えは一瞬で1秒程で切り替わります。動作からみてUSBを挿し直したのと同じ動きをしているのだと思います。どちらのPCを操作しているかはランプの色でわかりますし、起動するPCは1台だけでも2台同時でも使えます。キーボードやマウス操作時のラグのようなものもありませんしトラブルもなく完全に動作します。PCに挿すケーブルは1本だけなのでUSB端子をひとつ消費するだけで済むという効果もあります。

使い方

私の場合、自宅用、在宅勤務用の2台のPCを切り替えるのに使っています。平日の日中はどちらか一台しか使いませんので、同時に起動するのは一台だけです。ディスプレイは2画面使っていますが、PCの電源を入れると接続しているPC側に自動的に切り替わるのでディスプレイ側を操作する必要はありません。2台同時に使う場合はディスプレイの入力切替を操作する必要があるのでちょっと面倒です。そういった使い方をする場合は、HDMIの切り替え機等を併用した方が良いかもしれません。

今回紹介した商品はこちら

In Win Mini-ITX PCケース IW-BQ656/150N-U3 かんたんレビュー #308 

In WinのPCケース IW-BQ656/150N-U3 を購入しました。Mini-ITX対応のコンパクトなケースです。在宅勤務用のPCが欲しかったのですが、タワー型のケースを2台並べて置くと圧迫感が気になると思い小型のケースを探したところ小さくてデザインの良いこれを選びました。



サイズ

実測で約縦23cm(スタンド含む)、奥行21cm、幅75mm(スタンド、飛び出し部分を含まず)と非常にコンパクトです。DeskMiniより少し大きいですが十分小さいです。Mini-ITXのケースはネットでひとおおりチェックしましたが、でここまで小型なのはあまりありませんでした。

組み立て

Mini-ITXのケースは初めて使うので配線に苦労するかと思ったのですが、意外とすんなり出来ました。電源廻りのケーブルが最低限のものしかないので迷うこともありませんし、余った部分は通気口を塞がないように端の方にぎゅうぎゅう詰めただけです。
Inwincase

付属品 ネジ類SATAケーブル2本(内1本は光学ドライブ用)、電源ケーブルが付属します。スピーカー(起動時のブザー用)は入っていなかったので手持ちのものを付けました。ブザーは鳴った方がなにかと安心なので私は付けています。

マザーボード バックパネルを付けた状態でもすんなり入りました。私はASRockのB560M-ITX/acを使っています。

配線 最低限のケーブルしかないので迷うこともなく接続できましたが、ケーブルの説明がないので初心者には厳しい部分があるかもしれません。裏配線はできませんが、端の方にケーブルを追いやることはできました。気になったのはフロントパネル用のコネクタに+、ーの表記がされていなかったことです。1種類だけ記載があるので後は色で判断すれば良いですが、色付きがプラス、色なし(確か白?)がマイナスのはずです。

SSD/光学ドライブ 2.5インチのSSDを裏にセットします。裏に回すケーブルの穴の大きさも十分で電源とSATAケーブルの2本を配線するだけなので難しい事はありませんでした。光学ドライブを1台積めますが私は使用していません。ドライブ用としてslimline SATAという電源と一緒になったようなケ-ブルが入っていました。DVDはしょっちゅう使うものでもないのでUSBでつなげるDVDドライブで良いと思います。

スタンド 縦、横どちらでも使えます。また、ディスプレイ裏にかけて使うこともできるようです。私は縦にして使っています。スタンドの下にゴム等はありません。

説明書 説明書は絵で説明しているタイプでごく簡単なものでした。ケーブルや配線関係の記載はありませんので初心者にはちょっと難しいように思いますが、一度でも組んだ事がる人なら問題ないと思います。

電源

120Wの電源が付属します(80PLUS Bronze認証)。電源内にファンを内蔵していますが非常に静かです。すぐ近くに耳を近づけても音は聞こえない程で無音といって良いでしょう。耐久性はわかりませんが、静音性に関しては非常に優秀な電源だと思います。ケースに付属している電源は安物っぽいイメージがありこれまでは使った事がありませんでしたが、小型のケースに合わせるのなら良いと思います。ケースに最初から組み込まれているので組立も楽でした。

冷却性能

ケースファンは付いていません(増設も不可)。ファンとしてはCPUのクーラーだけです。側面が全面メッシュになっているので吸気は問題ありません。また、上側に排気用の穴が開いていて僅かに空気の流れが感じられるので排気も出来ているようです。今室温は20度前後ですが、CPUやマザーボードの冷却に全く問題はありません。CPUはCore i5-10400、CPUクーラーはリテールファンを使っていますが、このクーラーがすごく静かなので音も全く気になりません。夏にどうなるかですが気になるようなら別のファンに変えようと思います。今のところはリテールファンで十分な感じ。

CPUクーラーは高さのあるものは載りません。インテルのリテールクーラーに合わせてデザインされているのだと思います。高さとしてはDeskMiniで使えるファンなら合うはずですが、NoctuaSilver Stoneを候補として検討しました。Noctureなら間違いないと思いますが、Silver Stoneが安くて評判も良いようです。

拡張性

ビデオカードなどは対応せず拡張性はありません。載せられるのはSSD1基と光学ドライブ1基のみです。光学ドライブのところになにかつければ2.5インチのSSDがもうひとつ付くかもしれない程度。

まとめ

値段も安く良くできていると思います。パネルがはまりにくいとかネジ穴がずれているといった事もありませんし、塗装もしっかりしていました。

今回紹介した商品はこちら

ASRock B560M-ITX/ac でMini-ITX PCを組む! #307 

在宅勤務用に新しいPCを組み立てました。マザーボードはASRock B560M-ITX/ac、はじめてのMini-ITXです。最初はDeskMini H470を買うつもりだったんですが、小型でデザインの良いケースを見つけたのでこのマザーにしました。DeskMiniは電源OFF時にACアダプタからのコイル鳴きもあるかもしないというのも避けた要因のひとつです。

ASRock B560m itx ac

B560M-ITX/ac簡単レビュー

B560はグレードとしては下から2番目です。2021年4月に発売されたばかりのマザーですが、値段も安く売れ筋になりそうな気がします。Mini-ITXのマザーは初めて使いますが問題なく組み立てられました。ひっかかったのは有線LANだけです。Windows 10はUSBにダウンロードした最新版(20H2)をインストールしましたが、Windowsをインストールしただけでは有線LANが動作しなった為付属のDVDからドライバをインストールしました。無線LANは使用していませんが、ちらっと見た感じでは専用のドライバをインストールしなくても動いていたようでした。

UEFIのインターフェイスは2年前に購入したH370系マザーと同じなので学習し直す必要はありませんでした。マニュアルも変わってないのでコネクタ類の配置をチェックする程度で済みます。ドライバはASRock App Shopからインストール。余計なものは入りませんしドライバ毎に自動で再起動もかかる非常に優秀なツールです。
BIOSのバージョンは確か1.1(?)と古かったので更新しました。ASRockの原口さんはBIOSの更新は推奨しないとおっしゃっていますが、出たばかりのマザーなので更新した方が良いように思いました。

CPU

Intel Core i5-10400を選択しました。最新のi5-11400も売っていたのですが、11世代のCPUは消費電力が上がるような感じで小型ケースを使うには10世代の方が有利が気がしたのでこちらを選択しました。出たばかりの11世代より10世代CPUの方が安定しているでしょうしね。
※Intel 500シリーズのマザーに10世代のCPUを組み合わせた場合は使用できる機能に制限があるので購入される場合は注意した方がよいと思います。

メモリ

メモリは余っていた8GBを1枚挿しました。シングルチャネルだとやっぱり体感できるほど遅い気がします。私の使い方これでも問題ないのですがそのうち2枚にするかも。

SSD

これも余っていた2.5インチのSSDを使用。ケースの関係で熱が気になるのでNVMeにはしませんでした。予算もありませんしね。

CPUクーラー

CPU付属のファンを使っていますがこれがどういう訳かすごく静かです。すぐ近くに耳を近づけないと音が聞こえません。ケースファンも付いてなくて他には電源のファンがあるだけですが、電源の音も非常に静かなので無音PCといっても良い程です。別のPCでi5-9400のリテールファンをしばらく使っていた時は回転数が上がると唸るような音が気になったものですが、今回のファンはそんな事はなさそうです。i5-9400のファンとはメーカーからして違うので改良されたのかもしれません。夏場どうなるかわかりませんが、これなら回転数を調整してやれば静かに抑えられるかも。

2021.10.31追記 リテールファンは夏も問題ありませんでした。よほど暑くならなけらばクーラーは入れませんでしたが無音といって良いレベルでした。在宅勤務で日中毎日使っていましたがファンの音が気になった事は一度もありません。

ケース

ケースはこちらIn WinのW-BQ656/150N-U3を使用しました。このケースを見つけられなければDeskMiniにしていたと思います。かなり小さくサイズは一辺が20cmちょっと実測値で高さがスタンド込みで23cm, 奥行21cm程です。
150Wの80PLUS Bronze電源が付属しています。1万円ちょっとで買える安いケースですが、作りが良く組みやすかったです。Mini-ITXのケースは初めてなので配線に苦労するかと思ったのですがそんなこともありませんでした。説明書が簡単な絵だけなので初心者には難しいように思いますが、余分なケーブルが無く配線が簡単なので一度でも組んだ事がある方なら問題ないと思います。

Inwincase


今回紹介した商品はこちら